きんぴら工房自然農園長生活日記

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zoom RSS きんぴら農園通信11月号より

<<   作成日時 : 2016/11/16 18:33   >>

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『紅葉期間がなかった収穫期』

2日前にまだ緑色していた柿と銀杏の葉がきつい霜によって全て見事に綺麗に落ちました。
大豆の唐箕掛け作業を土蔵の前でやっていたのですが、目の前にある桜の葉の色づきが悪いなぁと独り言をつぶやいた次の日でした。
長期予報では今年の秋は短いと夏の頃から言われていたので、やっぱりそうなったか・・・と納得している。
長期予報のことも有り今年の秋の麦の種蒔きが遅れてしまうことがプレッシャーになっていた。
気持ちの中では早めに大豆や蕎麦やごま等の収穫作業をこなして行こうと思っていたものの、今年の天気は雨と曇りばかりでその作業が進まなかった。
シイタケは2度発生したが、1度目は雨で駄目になり、2度目は収穫してハウスで乾燥棚に並べるまでは調子よく作業が進んだが、やはりその後の天気が悪くて、乾燥棚の上で黒く変色してしまった。
残念だが今年は売り物には成りませんでした。
天日乾燥で作っているので諦めるしかないですね。
こうなってくると原木自然栽培の天日椎茸などとは貴重な存在なんだなと改めて思ったし、なんて効率の悪いやり方なのだろうと同時に考えるのであります。

秋の好天気には1日、いやいや半日の時間だけでも取って温泉や友達の所へバイクで走る事が近年の楽しみとなっていた。
しかし、詰まっている農作業の事を思うと今年はそんな時間も取ることが出来なかった。
農事者にとっては苦難の年と言って良いのかもしれない。

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【遅ればせながら読書の秋】

11月の13日過ぎてからやっと天気に左右されない作業だけとなった。
それから夜のバイトの仕事も始まった。
忙しさは増したのかもしれないが、心の中では季節に追われるプレッシャーから解放されて本などを読み始めた。
今年の春克子さんと遠の花見に行った時に金物屋で古本を一冊購入した。
信濃毎日新聞社から出ていた”土は訴える”という昔の本だ。
昭和50年代の県内の農業事情、栽培事情、地元の話しも多く又、肥料による窒素過多により牧草に含まれる硝酸態窒素の影響で家畜などが突然死をする事態が書かれていた。
栄養豊富な野菜ほど硝酸態窒素の問題は身近な問題となってくることを消費者や野菜農家は意識しなくてはならないことをこの本で又再確認しているのだった。30年ほど前にきんぴら工房を立ち上げて食堂を始めた時にも、「野菜を食べれば良いってもんじゃない」と題を付けてこの問題をメニューに載せていた。
当時ヨーロッパではすでに野菜に含まれる硝酸の量に法的な規制が行われていた。が、日本では全く問題とはなっていなかたった。当時牛が硝酸塩の多い牧草ソルゴーを食べて中毒死している。その原因がなかなか判らなかったことが書いてあった。
硝酸は口の中のバクテリアとの反応で亜硝酸態窒素に変化して胃に入り今度は肉や魚に含まれている各種アミンと反応してニトロソアミンに変わるそうだ。これが強力な発癌物質だと動物実験で確認されたのだった。
がん細胞をやっつける良薬の開発も大事だが、一番は食べ物から発癌物質を取り入れないことが大事だろう。
野菜に硝酸の表示が一刻も早くされることを願いたいと思ったが、それは無理だろう。
せめて栽培者が硝酸の少ない栽培を意識して貰えればと思う。
野沢菜は硝酸を多量に含む野菜なので生育の良いものは避けた方が良さそうだ。

zouridaisuki@hotmail.co.jp
電話 080−8875−6097

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